弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
何の事??
私が首をまた傾げてると…
〔白鷺…もういいから事故の書類!!〕
私は晧覬と白鷺さんを交互に見てまた首を傾げた。
白鷺さんは…
「瑠璃ちゃんはどこまで鈍感で天然ボケなんでしょうね?」
口元に手を置きクスクスと笑う。
晧覬ははぁ~と溜め息を吐き…
〔いいんですよ。これが瑠璃なんで…それにこれから解って貰えると思うから…〕
???????
二人の会話に付いて行けない私は…
首を傾げる事しか出来ず二人を交互に見る事しか出来なかった。
晧覬と白鷺さんは事故の書類を製作し始めたので私は二人にコーヒーを作った。
晧覬も白鷺さんもブラック。二人ともアメリカンが好きだった。
私がテーブルにコーヒーを置くと…
二人共コーヒーを一口のんで私に美味しい!と言ってくれ白鷺さんは「晧覬さんはこれから毎朝、瑠璃ちゃんの煎れたコーヒーを飲めるなんて羨ましいですよ…。」と言った。
すると晧覬が…
〔僕の怪我が治るまで瑠璃は事務所に一緒に来るからこれから毎日なんだよ!〕
白鷺さんは…
「いいなぁ~!晧覬さん僕も飲みに来ていいですか?」
そんな質問に晧覬の答えたは…
〔却下〕
……………。
やっぱりね…