弁護士シリーズ作品第1弾!
『身勝手な弁護士』
晧覬はみんなと話ながらも私が気に成るのか?チラチラこっちを見てた。
でも私は完璧シカトで窓際から外の景色と風景を眺めてた。
高速に乗り何処か?へ行くんだと言う事は分かった。
でも行き先を知らない私はもうヤケクソに成ってて行き先なんかどうでも良かった。
相変わらず他の人達は好きな話をして盛り上がってたけど…
私は興味も無いし会話に入る気すら無かったので会話を遮断したくてイヤホンを耳につけ音楽を聴きながら冊子に肘を付き窓の外を眺めてた。
音楽を聴き始めるとお腹の子供達が活発に動き回り私のお腹をいっぱい蹴り飛す。
いつの頃からか?
音楽を聴いたり歌ったりすると決まってこの二人は活発に動き回りお腹の中で暴れる。
先生にそれを言うとちゃんと聞こえてる証拠でお母さんからの心の伝達をへその緒を通して伝わってると言う事を教わった。
私は微笑みながらお腹を擦って声に成らない声で「お母さんは大丈夫だよ!ただ膨れて拗ねてるだけだから心配しないでね」そう言うとお腹の子は安心したのか?蹴る力を少し弱めてくれた。
私がいつも音楽を聴く時は決まって嫌な事があった時や哀しい時や苦しい時。泣きたい時も良く音楽を聴いてた。