生徒会?なにそれ美味しいの?

転校生?来るの?


伶「転校生ー?」


親「そうなんです隊長!明日この学園に
  来るんだそうなんですが・・。」


休み時間廊下を歩いていると、
親衛隊の子から連絡が入った。

面倒くさい事にならないといいな・・。

そんな俺の思いも空しく、転校生の
案内役を理事長に頼まれてしまった。


翌朝、早めに起床して
転校生を迎えに校門へとやってきた。

面倒くさい・・。最悪・・・。

そんなことを考えていると、


転「おい!無視すんなよ!」


いつの間にか転校生が目の前にいた。


伶「あ!ごめんねぇ~!」


転「おう!俺は、清水 疾風
      (シミズ ハヤテ)」


伶「俺は、明見 伶英だよぉー!」


作り笑顔で、ニコッと笑うと、
転校生は真っ赤になった。


にしても・・・・。

この転校生、怪しすぎる。


ボサボサマリモカツラに

何年前!?って感じのビン底メガネ


変装だろ・・。完璧に・・。
でも・・・・。



俺より、背が高いの・・・。




ムカつくっ!!!!!

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