天空のエトランゼ{Spear Of Thunder}
すると、画面に1人の女が映った。
「防衛軍の中にも、少しですが、エルフの血をひく者がいました。その中で、一番濃い者を選びました」
「失礼します」
いきなり、研究室の扉が開き、1人の女が部屋に入ると、敬礼した。
「第7補給部隊に所属しておりました…ジェシカ・ベイカー。只今、特命を受け、こちらに配属されました」
「彼女か…」
西園寺は、ちらりとジェシカを見た。
軍人には見えない華奢な体に、すらりと伸びた細長い足。大きな瞳が、あどけない。
西園寺より、年上のはずだが…そうは見えない。
(19か…)
西園寺は、プロフィールを確認すると、
ジェシカに近づいた。
「よく来てくれたね。私が、司令代行の西園寺だ」
西園寺は、ジェシカに向かって、手を差出した。
「…は!」
近づいてきた西園寺のあまりの若さに、少し驚いたジェシカは、もう一番敬礼すると、一歩前に出た。
西園寺と握手を交わした。
「驚きましたか?」
西園寺は、ジェシカに微笑んだ。
「え?」
「今は、クラーク司令が留守なので…私が、代行をやっております」
西園寺は握手を解くと、ジェシカを奥に促した。
「若輩者ですが、よろしくお願いします」
「あっ、はい!」
見たこともない機械が並ぶ研究室に、戸惑いながらも、平常を装うジェシカに、西園寺は少し、不安を感じていた。
(彼女で、いけるか?)
ジェシカが奥へ近づくと、通路の行き止まりにあるディスクの前に座る女が立ち上がり、ジェシカに頭を下げた。
「彼女は、ここの責任者であるマリア・アイズレーだ。今日から、君の上司になる」
西園寺の言葉に、ジェシカは立ち止まり、もう一度敬礼した。
「ジェシカ・ベイカーです」
「マリア・アイズレーよ」
マリアは前に出て、手を差出すと、ジェシカと握手した。
マリアは、ぎゅと手を握り締めると、すぐに手を離し、
「早速だけど…あなたに、やってもらいたいことがあるの」
「防衛軍の中にも、少しですが、エルフの血をひく者がいました。その中で、一番濃い者を選びました」
「失礼します」
いきなり、研究室の扉が開き、1人の女が部屋に入ると、敬礼した。
「第7補給部隊に所属しておりました…ジェシカ・ベイカー。只今、特命を受け、こちらに配属されました」
「彼女か…」
西園寺は、ちらりとジェシカを見た。
軍人には見えない華奢な体に、すらりと伸びた細長い足。大きな瞳が、あどけない。
西園寺より、年上のはずだが…そうは見えない。
(19か…)
西園寺は、プロフィールを確認すると、
ジェシカに近づいた。
「よく来てくれたね。私が、司令代行の西園寺だ」
西園寺は、ジェシカに向かって、手を差出した。
「…は!」
近づいてきた西園寺のあまりの若さに、少し驚いたジェシカは、もう一番敬礼すると、一歩前に出た。
西園寺と握手を交わした。
「驚きましたか?」
西園寺は、ジェシカに微笑んだ。
「え?」
「今は、クラーク司令が留守なので…私が、代行をやっております」
西園寺は握手を解くと、ジェシカを奥に促した。
「若輩者ですが、よろしくお願いします」
「あっ、はい!」
見たこともない機械が並ぶ研究室に、戸惑いながらも、平常を装うジェシカに、西園寺は少し、不安を感じていた。
(彼女で、いけるか?)
ジェシカが奥へ近づくと、通路の行き止まりにあるディスクの前に座る女が立ち上がり、ジェシカに頭を下げた。
「彼女は、ここの責任者であるマリア・アイズレーだ。今日から、君の上司になる」
西園寺の言葉に、ジェシカは立ち止まり、もう一度敬礼した。
「ジェシカ・ベイカーです」
「マリア・アイズレーよ」
マリアは前に出て、手を差出すと、ジェシカと握手した。
マリアは、ぎゅと手を握り締めると、すぐに手を離し、
「早速だけど…あなたに、やってもらいたいことがあるの」