この空の下で
日常

いつもの毎日に、あなたが加わった。

別にたいしたことじゃない。
そう思ってたんだけどね。

仕事が終わり、
疲れながらあの道を毎日歩く。

夜空を見ていたあたしは、
下ばかりを見て歩いた。

早く嫌いになって。

そう思いながら毎日メールをした。

メールをしないと、
電話がかかってきてしまうんじゃないか、
電話に出なければ、
会いにくるんじゃないかと不安、
いや怖くなる。

そんな事しねえよ!

そう言われても信じられなかった。
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