この空の下で
決別

あなたが目の前からいなくなった時、
あたしは泣き崩れました。

我慢していた涙は、
止まることなく、流れ続けました。

子供の様に声を出して泣きました。

悲しくて苦しくて痛くて、
胸が張り裂けてしまうんじゃないかと、
涙が枯れてしまうんじゃないか。
そう思っていたけど、
何も変わらず朝が来るんだよね。

ただ、あなたがいないだけで、
必ず朝は来る。





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