佐倉城竜伝説
その明かりに、近づくと青白く光る虹色の玉が。

咲「勇あったよ。」

勇「うん。」「でも姉上。」

咲「でも何。」

勇「何か分からないけど何か変だよ。」

勇はその虹色の玉に、手を伸ばした。

その時勇の体に雷が走り、そのショックで勇が倒れた。

咲「勇!どうしたの!」

その時見張りがやって来た。

見張り「咲姫どうやって入って来たのですか。」

咲「そんなことは、いいから早く勇を!」

勇を部屋まで運んだ。

咲「勇!大丈夫!」

咲の呼び掛けに、勇は目をさました。
しかしいつもの、勇とは何かが違う。

咲「勇、大丈夫。」

勇「あ、姉上私はどうしたのでしょうか?」

咲「勇が、あの虹色の玉を触った途端に、倒れちゃったのよ。」

勇「う~ん、何も覚えてない。」





< 11 / 70 >

この作品をシェア

pagetop