佐倉城竜伝説
利勝と正子が床にはいり、しばらくすると、外は激しい雨と共に城が揺れるほどの雷が鳴り響いた。

利勝は外を見て。
利勝「どうした事だ、この嵐のような天気は。」

その時あたり一面が眩しくなる位の落雷が落ちた。

落雷と共に現れた老人が正子の床の隣に立っていた。
その老人は印旛沼の守り神、大竜王であった。

利勝「誰だそこにいるのは?」

大竜王「私は印旛沼の守り神、大竜王。」「利勝そなたに頼みがある。」

利勝の体が動かず、ただ老人の話を聞いていた。

大竜王「利勝、私達の住む沼を狙う者がに現れそしてこの町を地獄の町にしてしまうだろう。」

大竜王「私達を守ってくれているのは、この虹色の玉この玉を持っているだけでこの日本を征服する力がある。」「この玉を狙って来る者が現れるだろう。」

利勝「しかし。」

大竜王「そなたの妻、正子のお腹の子、娘には私達、そして町のみんなを守る力がある。」










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