佐倉城竜伝説
利勝「こらあ、お前たち、こんな場所で何をしておる。」

利勝「この部屋には決して入ってはいけないって、言ってあるだろ。」

勇「父上、すいません。」

咲「・・・・」

そうです、勇は利勝の子供として咲と一緒に育てられているのです。

咲「父上、あの部屋には何が有るのですか?。」

利勝「お前たちは、知らんでよい。」「絶対にあの部屋には入ってはならん、よいな。」

二人は、自分の部屋に帰っていった。

利勝も自分の部屋に入り、正子に。

利勝「正子、本当に咲の好奇心には、困ったもんだ。」

利勝「でも、勇のあの優しい性格は!本当に大竜王さまが、言ったとおりこの国を守る事が、出来るのだろうか。」

正子「大丈夫ですよ、大竜王さまが、おっしゃったのなら、信じましょう。」

利勝「そうじゃな。」

咲は、どうしても、あの部屋にあった虹色の玉の事が気になってしょうがなかった。




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