秀才くんの子育て日記


 んじゃ、そろそろ出しますか!

『えーっと。ハッピーバースデー、ミズホちゃん』

 ロウソクはめんどくさかったからそのままだけど、俺の力作のケーキを出した。


『俺様特製スペシャルだ。』

「えっ?!カナタくんが作ったの!?」

『おう。ナギも一緒になー』

「なんつー女子力だお前。」

 女の子の力( *`ω´* )و ̑̑


「キャッ(>∀<●)」

 ほふく前進をしてミズホちゃんのとこまでいったカナデがにこにこしてミズホちゃんを見上げてる

「君も祝ってくれるのかい!!」

 誰だよ。


「いやぁー幸せな17歳だなぁ」

 まだ、始まったばかりじゃないの笑


『あ、ハヤテ。ベランダの階段上がると屋上あるよ。』


 どれ、片付けますかね。



「私も手伝う。」

『あ、じゃぁ、雨依と陽依連れてきなよ。ケーキあるし。』

「姉さん達の分もある?」

『取り分けてあるよ。雨依たちのも向こうに持ってったほうがいっか。じゃ、カナデちょうだい?』

「ん。」


< 131 / 517 >

この作品をシェア

pagetop