秀才くんの子育て日記




「気をつけてね…?」

『ん。…充電。』


 これから、3年は会えない。


 ギリギリまでナギを感じてたい。


「こっちが夜中でも、明け方でも、なんでもいいから、いっぱい電話して…?」

『わかった』



「それから、他の女とデキてたりしたらぶん殴るから。」

『ない、それは。ナギもだよ。男、他に作ったら地獄の果てまで呪うからね。』


「私も、それはありえない。私にはアンタしかいないんだから。」


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