私とイケメンヴァンパイヤの恋。
いきなりの質問に私は驚いた。
「えっと、翔さんじゃなくて先生とはいろんなところ。夢由あとはファミレス行ってから家に行った。ファミレスで愛羅ちゃんに会ったんだよね。怖かった。男好きとか言われてさ。って何言ってるんだろう。」
「大丈夫だ。」
「ありがとう。」
「あーなんだよ愛羅!ムカつくな!どんなに女子をいじめても傷つけても俺は愛羅のことなんて好きにならないのにな。」

私は月希が愛羅と呼び捨てにしたことで胸がチクリと痛んだ。やっぱり友達としてとられたくないって思うのかな?

「どうしたんだよ。表情がいきなり険しくなったぞ?」
「い、いや、月希はいつも愛羅って呼び捨てにするの?」
「は?」
「あ、なんでもない!忘れて!」
「なんだよ。妬いてんの?かわいいな。」
「妬いてないし、かわいくもない!」

・・・何の沈黙かわからない沈黙が続いた。

< 86 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop