花のように… ~先生が太陽で私はひまわり~
いつからだろう…先生の『特別』になりたいと思ったのは…。

周りの生徒よりも私の事を特別に見てほしかった。


あの頃の私はワガママで自分を一番に見てほしいという感情が高羽っていた。


先生が他の女子生徒と話しているのを見ていたら…なんだか胸が締め付けられる感覚があった。


…これって妬いてるの?

先生に妬いちゃってるのかな?


その時は分からなかった。

妬いてるって知ったのは…その後の事だった。



あなたは先生という立場だから生徒を均等に見ているんだ。。


生徒は先生に恋心抱いても…先生は生徒に恋心なんて抱かないっていう事は十分分かっていた。


…たとえ両思いにならなくても私は片思いのままでいい…なんて思っていた。


咲枝にもそう言っていた。



…しかし実際、心の中では“両思いになりたい”…という心の芽がはえてきていた。

しかし幸せはそう続かなかった…。
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