逆転→bodyguard




__*__







「、、、眠い。」





どうも。こんにちは

叶多 作楽です 高校一年の二次元大好き(おもに新撰組))な頭悪い女子です。





なんていう説明を頭で流しながら、双眼鏡であるヒトを覗いていた



ふわぁーーーっとあくびをしつつ、

目を擦った。





AM.8:10


いつものように早く学校を来て



見張りを続けているのです。





斎藤昴


星条学園高等部2年


背が高く生徒会長で

イケメンだと有名。



今はバスケ部の手伝い中。






そして、バスケ部マネージャ


真中 星



斎藤昴の幼馴染みで美人


優しく頼りになる






ですが私。




星条高校ではないのです。



ただ公立の高校所属です





斎藤昴のボディーガードで役に立たないのがpointで好きな人は沖田様で
好きな花は桜で


髪型に桜のチャームピンをつけてるのが特徴です




「、、、スキは無理だけど護ることはいいよね。」



昴様がスキ、、、で


もちろん身分考えたら無理なことで。





だから恋なんてよくわかんないし、傍にいるだけでほわほわするし、星様の方がお似合いだしね。




「、、、おはよーーー作楽」


友達の亜季ちゃんが私の頭を軽くポンッと叩いていった。


「わっ、、、


おはよー亜季ちゃん」


アハハとわらいながら返した。



「あらら。また昴さんですか。

相変わらずキラキラしてんねーー


私は美羽くん派だけど!!」



亜季ちゃんは彼氏さんがいて


昴様と仲が良いのです。




それが美羽さんです。




美羽さんもイケメンで人気なのです。




「そっか。というか見張りだよーー


星さんが
いるし、私なんか不細工だし、、、



恋とかよく分かんないもん」




私はそう言って







頭をクシャッとした
















すると亜季ちゃんは息を吸って




大きな声で私に言った



「不細工じゃないよ。


お世辞じゃないし、普通だけど。

スキって思い、、、そのままでいいの!!??」



まさか間に受けられるとは思っていなかった。


私は、、、そんな亜季ちゃんをギュ、、、と抱きついた
「そのまま、、、じゃないと、、、ダメなの、、、

スキってツライの、、、だから、、、無理なの、、、」


亜季ちゃんの制服をギュッと掴み、


顔が見えないようにした。




亜季ちゃんはただ静かに撫でてくれた。
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