身分違いを乗り越えて…

今なら胸を張って楽夢の事が大好きだっていえる

「あっ…ありがとうございます。」

若干照れてる隣にいる楽夢の笑顔がまぶしい

「楽夢ちゃんもそれでいいんだね?」

「はい」

それを聞いて安心したのか親父は社長室から出ていった。

俺は了解が得られてほっとひと安心した。

ここには、親父の靴の音だけが響いた
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