雨の日の出来事



「ごめんなさ…ひっ」



今度は耳を甘噛みされる。



「センパイ?謝ってくださいよ。早く。」



「ごめっ…」



ダメだ、言えない。
耳を解放してくれたら言えるんだけどな…



「なんですか?センパイ。きちんと言わなきゃ。」



「ちょっ、やめてっ…!」



精一杯伝えると宮本くんはニヤニヤした顔でこっちをみた。
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