光のもとでⅡ
「……ツカサに女の子の友達からメール? ――長文メールだった時点で、最後まで読んでもらえるかなって心配になるかも……」
「ダメだこりゃ。司先輩苦労しそうだな。ま、いい気味だけど」
 サザナミくんはケラケラと笑いながら図書室を出ていった。
「翠葉からキスのひとつでもすればすぐに機嫌直すよ。じゃ、俺も部活行くっ!」
 その場に残された桃華さんとふたり顔を見合わせる。
「キス、したら機嫌直してくれるの?」
「……男って単純なのね」
「でも、自分からなんてできないけど……」
「……自分からじゃなければ大丈夫っていうこと?」
 桃華さんの言葉に赤面してしまったのは言うまでもない。
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