はないろ
「澤村くん…あは、は、おはよ」
誰がどう見ても「苦笑い」の部属に選別されてしまう笑いを手向いてしまった。
「いいものもってるね、一本頂戴」
片手に袋を、もう片手にはあたりめの袋を提げていたのに気がつかれてしまった。
「…ん」
差し出すとじゃあ貰うね、とふんわりした笑みであたりめを抜き取った。
こういう笑い方ができる人がさっきの栗チョコなんたらを飲むんだな。
あたりめをゆっくり噛みながら澤村くんとお話をした。
なんでここ歩いてたの?と聞いたけど、毎朝の散歩らしい。
健康的だなー、と思った。
「此見さんもお散歩、する?」
「わたしはいいや、めんどくさいし」
あまりにもきっぱり言い過ぎただろうか、でもちゃんと言わないとだめだし…ごめんね、澤村くん。
「でもたまにここ、歩いてるよね?こないだ見たよ」
「話しかけてくれればよかったのに」
平和な一日は今日も開演していた。
誰がどう見ても「苦笑い」の部属に選別されてしまう笑いを手向いてしまった。
「いいものもってるね、一本頂戴」
片手に袋を、もう片手にはあたりめの袋を提げていたのに気がつかれてしまった。
「…ん」
差し出すとじゃあ貰うね、とふんわりした笑みであたりめを抜き取った。
こういう笑い方ができる人がさっきの栗チョコなんたらを飲むんだな。
あたりめをゆっくり噛みながら澤村くんとお話をした。
なんでここ歩いてたの?と聞いたけど、毎朝の散歩らしい。
健康的だなー、と思った。
「此見さんもお散歩、する?」
「わたしはいいや、めんどくさいし」
あまりにもきっぱり言い過ぎただろうか、でもちゃんと言わないとだめだし…ごめんね、澤村くん。
「でもたまにここ、歩いてるよね?こないだ見たよ」
「話しかけてくれればよかったのに」
平和な一日は今日も開演していた。