旅人の喫茶店
開店したばかりのときでまだのぼりもなく、小さなログハウスに看板という店構え。


平日だったから人通りも少なく、私も店の奥でコーヒー豆を挽いていた。


ドアにつけているベルが鳴ったのはそんなときだった。
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