姫と王子のLOVE STORY
「えー?なになに!?気になるぅー!」






私は身を乗り出す





「これは、自分で解決しなきゃいけない問題だから俺の口からは言えない。」





「なによー!楓のケチ!」







「ケチって言われてもな…





ま、早く分かるといいな、鈍感女」






「うへっ?鈍感?私が!?」





私、結構人の気持ち当てられるのに!!!






「うん、もろ鈍感。せいぜい頑張れよ」






そういうと楓はにこにこしながら部屋を出て行った。






「ふんっ!何よ、本当にもうっ!」





なんでドキドキするのか本当にわからない。






明日、夏帆に相談してみよっと!





とにかく3日後に備えて頑張らなきゃ






「麗紀ーーー!!!ファイトー!!!」





自分で自分に喝をいれ、今日は疲れたので早めに寝ることにした。




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