SHIZUKU ~ 透明な朝露に抱かれて ~
1
その中で、君は産まれたての赤ん坊の様に笑う。
透明な朝露が、葉からぼとりと落ちる。
その様子を見ながら君は、
『撮って撮って』
と、俺がカメラを構えるのをねだっている。
この時間、太陽の光は斜めに差し、
一瞬一瞬で、風景は表情を変える。
君には、朝の白い光が一番似合う。
俺は、ファインダーを覗きながら、君の無邪気な笑顔をとらえる。
純粋で、無垢な心のまま育った君。
透明な朝露が、葉からぼとりと落ちる。
その様子を見ながら君は、
『撮って撮って』
と、俺がカメラを構えるのをねだっている。
この時間、太陽の光は斜めに差し、
一瞬一瞬で、風景は表情を変える。
君には、朝の白い光が一番似合う。
俺は、ファインダーを覗きながら、君の無邪気な笑顔をとらえる。
純粋で、無垢な心のまま育った君。