私の兄は、パーフェクト王子!?~妹の苦悩~

「えぇっ!?
もう犯人見つかっちゃったんですか?」

「えぇ、犯人も反省してくれて…」
六崎君にその事を話した。

「そっか~見つかって良かった。
でも、俺が捕まえたかったな」

「アハハッ残念だったわね。でも、無事に解決して良かったわ」
ホッと笑顔で安心する。

「そうですか…なら次は、俺かな?」
ボソッと呟く。

「えっ?今なんか言った?」

「いえ…何も」
ニコッと微笑む六崎君。

気のせいだったのかしら?

「それより俺…瑠奈姫様の家に行ってみたいな。
きっと凄いんでしょうね…?」

「そんな事無いけど…遊びに来る?」

「はい。ぜひ」

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