約束 ~十年後のプロポーズ~
いつもの公園で話すことにした




春は肌寒いから彼女は少し寒そうにしていたので僕は着ていたブレザーを脱いで彼女にかけた





「え、いいの?でもそしたら寒いでしょ?」





「結構着込んでるしセーターもあるから大丈夫だよ」





「ありがとね。相変わらず優しいな~」





彼女は僕のブレザーを羽織った





「良い匂いがする~!いつも抱きついたときに匂うやつだ~!落ち着く~!」
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