約束 ~十年後のプロポーズ~
彼女は耳まで真っ赤になっていた





シールを切り分けて駅に向かうことにした






「最後にわがまま言ってごめんね」






僕は彼女が本当は嫌だったんじゃないかと思い謝った







「嬉しかったよ。いっぱい好きって伝わった!それに私もキスしたかったんだよ?」





彼女も同じことを思っていたようだ
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