腹黒女の初恋



そして、翌朝

事件がおきました



私は、いつもどうり教室に入っていった

「おはよ〜」


「……」


私が入ってきたとたんに

教室がざわめき始めた


「……え?なに?どうしたの?」


私は、状況が全く理解できず

友達Aに聞いてみたが…


「……」


……は?

なにこれ

みんなが私を無視する


私がなにしたっての怒


私は、怒りがおさえきれず


「……なに無視してんだよ?」


「おい!」



「浦崎さん」


孤立していた私に声をかけてきたのは

昨日の転入生の表野だった


「……こっちきて」


「……ねぇ、なにがあったの?」


「とりあえず、場所変えるよ」


「……うん」


< 6 / 29 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop