“おもい”二文字 「好き」
空想ストーリー~1~
著者の木村 亜華里です。


ここまでが私の今体験している恋物語です。


先輩の時は枯れ落ち、松村さんの時はまだ伝えていないまま。


ただ、どちらの恋も、私は後悔していません。


体験して行く事によって…自分の考えが大人になっていると思うんです。


決して、無駄ではないと思っています。…いや、


決して無駄ではないです。



今ここで書いている中でも、ますます気持ちが溢れる限りです。


松村さんは今でも好きです。


…私は臆病でバカだから、この想いは伝えられていませんが…。


もし、想いを伝えていたら――――



今から始まるのは、「もし私が松村さんに想いを伝えていたら」の、完全フィクションの物語です。


ただの空想です。だけど…


もしかしたら、この空想が現実になるかもしれない。


だって現実の中学1年生の私も、まだ想いを伝えていないのだから。


そんな想いを込めた空想ストーリー…


どうか、見届けていってください。
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