“おもい”二文字 「好き」
下校時間になりいろんな先生が道路に出る。


「右寄りなさいー右ー!」


など威勢のいい声がよく聞こえる。


そして私は重たい鞄を持ち、


松村さんを待ってる。


「―――――ごめんーっ!」


そして向こうから、


松村さんの声が聞こえた。


「すっげぇ遅れた…ごめん」


息をきらしているみたい。…もしかして走って来てくれた?


…どうしよう…


なんだか凄く…凄く…


凄く嬉しいよ――――…


「いいよ、…走って来てくれたの嬉しかったし」


「え、どうしてわかんの!?」


「汗(笑)」


「マジかよ…部活の汗って言ったら?」


ニヤッと笑う松村さん。


「信じない!」


「何だそれ(笑)んじゃ帰るか」


「うん」



文化祭や、漫画の事について話しながら帰った。


でも一番恨みたいのが…


「送ってくれてありがとう、」


…自分の家が近いこと。


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