恋月
春の麗らかな風は。
冬の厳しい風へと変わる。
私は、ユウジ君に告白された。
「えと、あの........」
「返事は、また今度でいいから」
「っ........ー!」
まさか、見られているなんて、おもいもしなかった。
次の日から私の回りは一変して。
私の味方は誰一人いなくなった。
一人ぼっちで、戦わなければならなくなった。
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