炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛



それから刻々と時間は過ぎ、


いつしか前日となっていた。


----♪----♪----♪

「もしもし」

『欐桜、今日会えねえか』


電話の相手は隼人で、
最後にあったあの日から会ってない。


「今日?3時間くらいなら会えると思う」

『3時、裏路地』


「うん、わかった」


3時まで1時間しかなくて、
シャワーを浴びたりしてたら、

すぐに時間は過ぎていった。


そろそろ出ないとな。


バイクも乗れるみたいで、
今日はもうバイクで行くことにした。


「総長、出かけるんですか?」

「うん、3時間くらい出かける!」

「気をつけてください」

「はーい」

仲間に告げてから裏路地へと急いだ。



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