炎龍 × 蒼龍 = 禁断恋愛


「湊斗、何言ってんねん!」


「そうだよ!
なんの相談もなしに…」


「欐桜やておらんのに!」


「欐桜が望んだことだって言ったら?」


「え?」


「俺は解散を望むよ。
それに解散って言って…」


「ちょ、バイクの音するけど…」


「大丈夫だよ」



そして説得を終えたであろう蒼龍が来た。


「え…蒼龍来たよ?」




「蒼龍じゃねえ。
もう蒼龍は解散した」



「何でそんな解散していってるん⁈
何で⁈」



「翔都、落ち着いて。
俺は解散を望む」




それから何とか、

全員が合意し、



炎龍は解散となった。






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