空~sora~
委員会

晴れてた空が急に曇り始めた…
まるでなにか始まるかのように…



キーンコーンカーンコーン


先生「それじゃ1限の学活はまずは委員会だな。学級委員に男女1名ずつ。立候補でも推薦でもいいからいないか?」

美月「はーい!美晴がいいと思います」

太陽と柊「は?!」

美晴と佐紀「…はぁ」

先生「えっと…推薦があったけどどうかな?」

美晴「…男子指名していいなら」

そして太陽とアイコンタクトをとり

先生「別に構わないぞ?」

美晴「じゃあ太陽で」

太陽「ほーい♪」

美月「え?!」

太陽「…美月さん?俺がやっちゃ駄目なの?」

美月「っ?!」

先生「よし、決定だな。前に出て」

美晴と太陽「はーい」

柊「なんとかなったみたいだね」

佐紀「だね」

柊「俺も委員会入ろっかな…」

佐紀「なんでんなめんどくさいこと…」

柊「佐紀もやらない?」

佐紀「…やらない」

柊「そっか…」

佐紀「…図書なら」

柊「やろっ!」

佐紀「うん」

美晴「じゃあほかの委員会決めまーす!図書、保健、放送かな」

太陽「これは立候補でいいか?」

先生「は、はい(この2人進め方うまいな)」

杏海「ねぇ美月どうするの!これじゃだめじゃん!」

美月「だ、大丈夫。まだ平気」

五月「なんか案あるの?」

美月「うん(コソコソ)」

杏海「なるほど…じゃ…美晴!私図書やる!」

五月「私放送」

美月「私は保健ね」

美晴「…りょうかい」

太陽「…なぁ、なんでバラバラなんだ?(美晴に)」

美晴「さぁね」

柊「俺図書!」

佐紀「柊ちょっとまった…」

柊「ん?…あ!」

美月「柊くん図書だってー」

柊「ちょ…やめるやめる!」

杏海「やめるのってありなのー?学級委員さんどうなのー?」

美晴「ちっ」

太陽「柊がんば」

柊「見捨てた?!佐紀…」

佐紀「がんば」

柊「ひどいっ!」

佐紀「美晴。私放送」

五月「げ…」

美晴「え、わ、わかった」

太陽「あとは保健だな」

女子1「はーい!やるやる」

太陽「…じゃ委員会は決定だな」

美晴「いやー早かった」

先生「早かったな…。2人とも座っていいぞ」

柊「うぅ…佐紀とやるつもりだったのに…」

佐紀「いつまで言ってんの」

太陽「がんばれよw」

美晴「ふぁいとふぁいと!」

柊「うん…」

美晴「そう言えばなんで佐紀は放送?」

佐紀「…なんとなく」

美晴「な、なんとなくかw」

太陽「まぁなんとかなってよかったな」

佐紀「まだ何も起きてない…これからだよ」

美晴「うん…」

柊「だな」



その頃美月達…

美月「はぁ…あんまうまく行かなかったね…」

杏海「大丈夫!」

五月「席替えも、あるしね」

美月「そっか!」



委員会決めでうまくいかなかった様子の3人。
席替えで起こす出来事とは…?

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