黒色感情。

…!?!?!?!?


あまりのショックに声にならない叫びをあげた。




私は目を疑う事しかできなぃ…。

青白い電灯にぼやっと見えた生き物に私は吐き気を押さえきれなくなって…。


ガハッ…


空っぽの胃の中から沢山の胃液を吐き出したため頭がボーっとする…。


一体…私は何でこのような状況に陥ったのだろぅか!?



目をぎょろめつかせ…体中穴だらけ…赤黒い血がとめどなく溢れている。


あれが顔…の部分かな?
どれが…?
足…?手……?

体のパーツがどれがどれだか分からないほどグチャグチャで…。

ただ血生臭さい匂いを漂わせて…私の目の前に不気味に立つ生き物…。

夢なら早く覚めてょ…!!


「ね…ねぇ…?…これがぁ…ぃたずらぁ…してるぅ…よぅにぃ…見えるぅ…ッ??」

助けを求めるように醜い生き物が私の体に触れようとしてきた…!!


「…ヒィッ!!!!」


私は後ずさりしようとしたが、その場で腰を抜かしガタガタと震える体を抱きしめる事で精一杯だ…。

怖い…怖いょお!!

ゎ、私…死んじゃうのかなぁ…!?




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