黒色感情。

代償。





私が振り向いた時には…

お母さんは首をガクンとして二度と動く事はないただの死体へ戻っていた…。




「交差点…。」






あの醜い生き物が言っていた交差点に行ったら…。

私は一体どうなるんだろう。



きっと…殺されるのは間違いない。







…誰が死にに逝くために、あんな交差点になんて行くもんか…!!


私は家を飛び出して、交差点とは逆方向に走り出した。




行くあてもないのに走って走って走り続けた。






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