ラザガ




その時、「声」が響きわたった。



はじめまして。八乙女研究所のみなさん。



その「声」は、タツミ、オペレーター達、研究所にいる全ての人間、ラザガのパイロット達、彼等の頭の中に直に入ってきた。


テレパシーだ。


「声」は言葉を続けた。




ぼくの名前はルークス。ジュオームチルドレンのリーダーです。




「ジュオームチルドレンのリーダー?あんな子供が?」


雄介がつぶやく。


「おい、ってことはあれか?あのガキが敵の親玉ってことか?」


策郎は空をにらんだ。


「声」は、少し震えた。




まさか、ヘンリーが殺されるとは思いませんでした。ラザガが……、あのジュオームの怪物がまた産み出されていたなんて……。よくも、よくも友達のヘンリーを、あんなひどい殺し方で……。


































< 53 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop