3つ目の願い事
「え?」
「あなたは、今朝、事故に遭ったんです。」
「だから、私事故になんて・・・」
「あなたのその部分だけの記憶を消さしてもらいました。」
そういって、ルラリラさんが私のおでこに触れると、
「あ、あぁぁぁぁぁ・・・」
そのときの記憶がすべて戻ってきた。
トラックのライト、鳴り響くクラクション。
すべてがスローモーションで動いた、あの一瞬。
薄れゆく意識の中で必死に呼んだ2人の名前。