*続*先生、甘い診察してください



一言で言うなら、カッコイイ。


美少年だ、イケメンだ……。お肌もツルツルで綺麗。




「むむ~。見れば見る程……カッコイイ」

「え…そ、それはどうも…」


おまけに漂う甘い香り。




「っ……うぅ、悔しい~」

「えっ……あ、あの……」



その場にガクッと、崩れるように座り込んだ。



あぁ、白衣が汚れる~。


そしたら翔太くんに怒られる~。




でも今はそんな事はどうでもいいのだ……。


松井くんに対する劣等感が…圧し掛かってきた。




「そ、そういえば確認だけどキミ……下の名前は」

「彼方、といいます」

「……もう1回。ゆっくり言って」

「彼方です。か・な・た」



……ダメージが、更に襲ってきた。



< 103 / 463 >

この作品をシェア

pagetop