*続*先生、甘い診察してください
「治すの…痛い、ですか?」
智也さんは眉を下げて、困った顔をした。
「うーん」と呟いた後、やや困惑したような表情で……。
「神経に近いから、痛みは出ると…思う……」
と、申し訳なさそうに言って智也さんは口を噤んだ。
「……」
「あやちゃん…ごめん」
黙り込む私に、何故か智也さんは謝った。
「僕がちゃんと、ケアしてあげてれば……本当に、ごめんね」
「い、いえ……」
謝らないでくださいよ…。
胸がぎゅうっと苦しくなっちゃう。