キラワレ者giris~Iam a dislikable person~

ただ、人間の形をしているだけの、紛い物のように見えた。


「良子っ!大丈夫っ!」



美亜乃は、震えながらも孤襠の手当てに向かったが、



私は、良子の方が心配だった。


















…なぜなら。
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