湖都子のポエム2

再会

まるでウソみたいだ
見つけたキミは…
無邪気で
太陽みたいな笑顔
とてもまぶしい

想いを認めてしまったら
恋の力に飲み込まれてしまう
______________________________________________
ぶらぶらと本屋にでかけた龍

これは…運命…?
この間駅で会った子がいた

声をかけてみた
龍「あの…」
振り向く子
愛里「はい…?あ、この間駅で会った…」
あぁ…やっぱりわかってくれるんだ
龍「 輝の知り合い?」
愛里「はい、前に一緒にバイトしてました。輝くんの知り合い?」
龍「双子の兄弟なんだ。似てるでしょ」
ニコッと微笑んで
愛里「うーん…似てるけど違うよ」
違うってわかってくれることが嬉しかった
龍「そうかな…」
愛里「あ、ママが呼んでる。この間は間違えてごめんね、じゃーね」
って、去っていった

< 16 / 307 >

この作品をシェア

pagetop