湖都子のポエム2

運命の人…

一緒にいてくれるだけでいい
そう想いながらも
俺の全てが彼女を求めている

まっすぐな想いが実を結ぶ
愛は…ここにある

あの頃と変わらない
まるであの頃のようにあたたかい
笑顔がすごく優しくて
なんかかわいくて

これからも…ずっと…
一番近くにいたい
大好きだよ
たった1人の運命の人
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愛里と一緒にいられるだけでいいと思っていたのに、会えない日々に…ほんの少しのきっかけで理性を吹っ飛ばしてしまいそう

愛里に会いに行く…
「俺のことイヤになったの?」
「イヤじゃないけど、つらいの…」
涙が溢れる愛里…びっくりしてしまって、オロオロするアラン。愛里をギュッと抱きしめる
「泣くなよ…何かあったの?」
「彼女がいるなら私なんてほうっておいて…」
「何…いってんだ?」
この間、モデルの子と歩いているのを見て…誤解したのか…
「そんな誤解したのか…ただの仕事相手だよ。
はっきり言ったことはなかったけど、愛里が好きだよ。男として…だから、泣かないで、愛里はいつも通り笑って俺の隣にいればいいんだ」

も…う…何も考えられない
「俺は愛里が好きなんだ。だから、もうはなさないよ」
甘い言葉と一緒に包み込む。俺の腕の中

家に愛里を連れて行く
チュッ…唇を優しく重ねる。…あぁ、どうしよう?俺の理性を吹き飛ばしてしまいそうなほどに…愛おしい
「愛里、どうしようもなく愛している…全然抵抗されないと、期待するんだけど…」
「…あ…」恥ずかしそうに頬を染める
腕の中…甘い甘い2人の時間…
「愛里を独占して、俺のものだって印をつけたい…」
「…私…アランのこと、好きだから、いいよ」
気持ちよくて、幸せだ…すごく幸せ
なんで、そんなにかわいいんだよ
やっと捕まえた

重なる唇も、身体のぬくもりも、全てが愛しい

「俺のこと嫌いになっちゃった?」
「もっと…好きになったよ」
「俺も…だ、完全に俺のものだから…な」
ギュッと抱きしめると、胸に顔をうずめる
「浮気すんなよ」
「しないよ。アランの方がもてるくせに…」
「俺は誠実だから…愛里だけだよ」

も…う…はなさない。二度と俺からはなれるなよ…やっと、捕まえた

大好きだよ。ずっと、抱きしめていたい
たった1人の運命の人

「ずっと、一緒にいてくれ」
「うん、ずっと、一緒にいようね」
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