湖都子のポエム2

もう…やだ

私がずっと甘えてた
あなたは優しいから
面倒みてくれてた…だけ
重荷になってたんだね

自分のことでいっぱいいっぱいで
まわりが見えていなかった

もう…
そんな自分が嫌になった

あなたは優しすぎる
どうして気づかなかったの?
私…何やってたんだろう

みんなに迷惑かけて
もう…やだ
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学校帰りに知らない子から、声かけられた
「あの、あなたが愛里さん?」
誰だろ??
「私のこと聞いてないか…私、輝とつきあってるんだけど」
「あ、輝君って彼女いたんだね…」
「輝が優しいからって、迷惑かけるのやめてほしいんだけど」
「…迷惑なんて…」かけてないって、言おうとしたけど、愚痴聞いてもらったり…迷惑かけてたってこと…?
「つきまとうのやめてよね」
そのまま帰っていった

詩織「輝君ともなんかあった?」
愛里「ハルくんのこと相談にのってもらったりしてた…」
詩織「彼女いるなら、もう連絡しないほうがいいね」
愛里「うん…もう、ハルくんとも別れたし…相談することもないから」
詩織「もう…元気出して…今日はバイトないから、カラオケでもいこっか」

夜…やっぱり輝君に連絡したほうがいいと思って、メールした
ふぅー
これで終わり

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