湖都子のポエム2

追い討ち


私なんて
相手にされてなかったんだ

傷ついた心に
追い討ちをかけられた

別れても
どこか…信じていた
やり直せるんじゃないかって

バカ…
ね?
期待なんかするもんじゃないって
_____________________________________________
愛里は…まだ…
どこか信じていたんだ
やり直せるんじゃないかって

バイトが終わって詩織と帰ろうとしていた

「あの…」って、声かけられた
振り向くと、前に春人といった時会ったことのある綺麗な人がいた

美女「これ…」
数枚の写真を見せられた
春人と2人でアクセサリーショップに入るところ、2人でアクセサリー選んでるところ、春人がネックレスをしてる写真、同じネックレスを…この人がつけていた…ペアネックレスってことだね

2人の記念日が彫られてるらしい
記念日…愛里と春人が…初めて……の日

もしかして…あーゆーの私だけじゃなかったんだ。なんで…同じ記念日なの…
仲よかったと思っていたあの頃から、もう浮気してたってことなんだね

もうやり直したいなんて思わない…

美女「見てもらったほうがわかると思って…」
愛里「わかりました」
美女「春人と別れて…」
愛里「私達、もう別れてますから」
美女「え…喧嘩してたんじゃ?」
愛里「いえ、別れてますから」

一緒にいた詩織が「もういいでしょ、愛里行こう」
この状態で帰せないと…愛里を詩織の家に連れて行った

詩織の家で…泣く愛里
ただ…詩織がだきしめ

詩織がいてくれてよかった


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