私の好きな人 私を好きな人
蒼太先輩は私を指差して、思いっきり笑っている。


『……』


私は、混乱した頭で考える。



バイクに乗せて欲しいのは、本音だ。


だけど、



乗せて欲しいにゃん…



にゃん、て!!




あぁ、神様、
紗耶香は一体どうしてしまったのでしょう。


蒼太先輩はひとしきり笑うと、

『いやぁ、お前って、酔うと甘えるなぁ。そういうタイプだったんだなぁ。次の飲み会が楽しみだわ』


と言うと、またスタスタ歩き始める。


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