悲愛日記

アリガトウ










ゆっくりと歩いて、教えられていた病室にたどり着いた。







私が目を覚ましてから。








一週間もの日々が流れた。









私はあれから、学校には行ってない。







祐の事故の知らせを聞いて学校でショックで倒れてた私は、退院こそしたものの毎日病院に通っている。








でも、祐の元へは行けず解放されている屋上で空をただ眺めているだけ。









そこでお医者さんに渡されたノートを見ようとするけど、いまだ開けてすらいない。











ただノートの表紙を何度も手でなぞるだけ。










< 130 / 132 >

この作品をシェア

pagetop