苦しいよ。ねぇ気付いてよ

〜告白回想〜


高校2年の冬場。


私は、前日から体調が悪かった。


だけどテストを受けなかったら進級できない為に無理して登校した。


そしたら案の定…。


階段で倒れました。


そこで支えたくれたのがーーー


佐上 律。


この人は、イケメンだし、女たらしだし有名。


「ほら。掴まれよ」


ハスキー声で眠いのか欠伸している律。


私は首を横に降る。


そして、自力で教室まで行こうとした。


「っち。めんどくせぇーな」


そう言って私を担いだ。


あまりにも体調が悪い為に抵抗も出来ない。


しばらくして保健室についた。


律は…そっと私をベットに寝せ優しく微笑んだ。
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