不良の君に愛を


ただ、変わった事は……。


それは、夕方の事。



いつもどおりに帰宅した私。


「綺羅!おかえり〜♪報告あるから早くきて!」


ママがウキウキの時は、絶対なにかがある。


嫌気が差しながらも、リビングへ向かう。


リビングへのドアを開けると。


奴がいた。


「…げ。久富龍舞……」
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