Ray
「 ……大城、心菜…… 」
その女の子はボソッと私の名前を呟いた。
「 え? なんで私の名前ー…… 」
そう聞こうとすると女の子はスクッと立ち上がって制服のスカートをパンパンとはたいた。
そして私の顔をジッと見た。
……なに? 私、この子になんかした?
あ、ぶつかってしりもちつかせちゃったから?
でもなんで名前知ってるの?
こんなカワイイ子、知り合いにいた覚えがない。
「 大城、先輩。ですよね? 」
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