Ray
「 このっ、ただ別れればいいだけなのに! 」
……っ、水、かけられる!
バシャッ……
ポタッポタッ
髪からペットボトルの水が流れ落ちる。
「 あははっ、ざまあ。黙って別れればこんなびしょびしょにならなくて済んだのにねえ? 」
こいつら……
グッと私は拳を握った。
なんで、なんでこんなことされなきゃいけないの。
そんなことを思って黙り込んでいたその時、
「 里愛ちゃん!! 」
「 大城先輩……? 」
思いがけない人が私のところに駆けつけてきた。
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