私立モヤシ学園
「このモヤシ茶が無かったら、多分、私は20年前ぐらいにすでに死んでるよ」


あはは~と、声を出して昔を思い出すように笑い出したモヤ長。


死んでるよ?

モヤ長の過去に一体何があったんだろうか、、、


あっ!!そんなのどうでもいいや。

どさくさに紛れて、ちょっと無茶な事を頼んでみよう


「モヤ長!あの~…お願いがあるんですけど!」


真剣に尋ねる様子を察知したのか、モヤ長は笑いを止めて、真剣な俺に応えてくれた
< 77 / 207 >

この作品をシェア

pagetop