私立モヤシ学園
鞄から教科書をヒンヤリと冷たい机の中に押し込むと、
教室の前のドアがゆっくり開いた


「皆さん、おはようございます!如月蜜よ。
突然なんだけど、モ組に新しい仲間がやってきました。」


蜜先生は、そう言うとドアの方に視線を移し、
入ってと声をかけた

モ組の生徒は、ちょっとガヤガヤと騒ぎ立てる

転校生?3日目で転校生?

と、ガヤガヤしている。

チッチッチ…俺だけが知っているんだよね。

転校生じゃないって事を……

なんか俺だけが知っている優越感がたまらない。
< 80 / 207 >

この作品をシェア

pagetop